屋久島旅記録1

 

 

 

 

 

縄文杉を見ること、南の海へ潜ることを目的に、屋久島へ3日間の旅をした。

 

 

去年沖縄へ旅をしたときも、ほんの数日間がとてつもなく濃厚で、日常でも旅するように生きられたらと思って終えたのに、あれから数ヶ月、日常は日常だった。

 

 

“旅行”ではなく、“旅”をいつも渇望していた。日常で生み出すことが難しい、冒険と刹那を。今回、念願叶ってそれを実現できた。一日一日が真剣勝負で、一瞬一瞬が宝物の発見の連続で、気が休まることはなく、3日間駆け抜けた。

 

 

島を離陸するとき、「ありがとう」と呟いたら、わたしは泣いていた。振り返る間もなく一所懸命に生きていたことを身体が確かに覚えていて、生き切った日々の愛しさと終わりの切なさが濃く差し迫ってきて、どうしようもなかった。ああ、死ぬときってこの感覚に近いのかなと思った。

 

 

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